仮病を使って考えた転職

2012.01.14

「少し考える時間が欲しいので、一週間だけ時間を下さい」とTさんは申し出た。B社への返答をするまでの一週間、Tさんは仮病を使ってA社を休むことにした。家で部屋の整理をしたり、レンタルビデオを見たりして、時間が過ぎるのを待った。一週間後、出勤したTさんは上司に尋ねた。「長く職場を空けて、すみませんでした。僕がいなくても、大丈夫でしたか?」上司は笑ってこたえた。「お前がいない分、ちょっと忙しかったが、特に支障はなかったよ」Tさんはこれを聞いて転職することを決意したという。

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「多分、A社は僕がいなくても問題なく回っていくでしょう。休みをとってみて、改めてそれが判りました。でも、B社は『君が必要だ』と言ってくれました。引っ越しするのは気乗りがしませんが、それ以上に僕は、本当に自分を必要としてくれる会社で働きたいのです」仮病を使うのは誉められた行為ではないが、面接に行くための仮病と同じように、Tさんの仮病も転職にはどうしても必要なステップだったのではないだろうか。